努力家で才能もあるが致命的に魔力の少ない元孤児の少年ラトは、卒業を間近に控えた王立学院魔術部の特待生。しかし同級生の嫌がらせによって就職難民となっていた。奇跡的に黒騎士侯爵家の御曹司に拾い上げられたラトだったが、かつてと今、未来を開いてくれたふたりを繋いだことにより、いびつな停滞を続けていた「秩序」と「混沌」、ふたつの理(ことわり)の器が揺れ動き始める。そして少年は、失われた神の時代にまで遡る因縁の渦中へと引きずりこまれていく――
これは、少年によって繋がれる、継がれた想いを伝える物語。


◆最新◆ 2016.12.19 過去の虜囚は弱者か否か 13・登場人物に追加
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Act.1 取り残された神と人と

登場人物  用語解説

◆誓言の章◆

道端の石ころ 1/ 2/ 3/ 4/ 5/ 6/ 7/ /
昔日の亡霊 1/ 2/ 3/ 4/ 5/ 6/ 7/ 8/ 9/ 10/ 11/ 12/ 13/ 14/ 15/
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過去の虜囚は弱者か否か 1/ 2/ 3/ 4/ 5/ 6/ 7/ 8/ 9/ 10/ 11/ 12/ 13/


SS

Separation ceremony :ある薬師の男と、子どもをなくした女の話。
『愛されていた』はずの子ら :Separation ceremony後。薬師と、追跡者。
「夢」10題   1/ 2/ 3/ 4/ 5/ 6/ 7/ 8/ 9/ 10




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